血管年齢(baPWV)が年齢に比して高値を示す症例に対するLDLコレステロールと血糖値治療の血圧降下作用について血圧は本当に若返るのか?
動脈硬化による末梢血管障害は様々な病気を引き起こすこととなります。
◎感染症(かぜ・肺炎など)においては動脈硬化により抹消血流低下のため、免疫細胞や抗体が流れなくなり、感染が長期化・重症化します。実際、肺炎の患者さんの血管年齢(baPWV)は非常に高いことが土田医院ではわかっております。
◎アレルギー疾患においてはIgE抗体がその本来の原因とされますが、人間にはこの作用を抑えるサプレッサーT細胞が存在します。しかし、末梢血流が低下すると、この細胞が流れなくなり、アレルギーを抑えることができなくなります。
◎がんにおいては老齢化すると発症率が非常に高くなりますが、その原因は未だ明らかではありません。しかし、がん患者さんの血管年齢を測定すると、血管年齢が高い場合が多く、動脈硬化による末梢血流低下ががん細胞を殺す働きのあるキラーセルの減少を引き起こし、がんの発生を抑制することができなくなると土田医院では考えております。
◎自己免疫疾患は本来攻撃してはならない自己組織を破壊し、炎症を起こす疾患ですが、本来人体には老廃物処理のために自己抗体が存在すると考えております。自己免疫疾患においても自己組織の破壊を抑制するサプレッサーT細胞が存在し、制御されております。しかし、動脈硬化による末梢血流低下のため、サプレッサーT細胞が流れなくなり、自己組織破壊が進行してしまいます。これが自己免疫疾患の発生原因と土田医院では考えております。
◎難聴、めまいにおいては動脈硬化による内耳血流低下が引き金となります。動脈硬化を改善することにより、様々な疾患が改善する可能性があります。
動脈硬化を「病気」とお考えになられている方も多いのですが、動脈硬化は「血管の状態」を示す症状ですので、全ての方が引き起こす可能性のある状態ということをご理解いただきたいです。そして、動脈硬化という症状を改善することが「万病の予防」につながると土田医院では考えております。
完全動脈硬化症を語る。
糖尿病は治る病気である。動脈硬化の観点から理論説明を行う
安曇川町の土田医院は、
アレルギー性鼻炎、蓄膿症、中耳炎、眩暈、難聴、耳鳴り、扁桃腺炎と言った耳鼻科疾患だけでなく、動脈硬化症、甲状腺疾患、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、高脂血症、難治性高血圧、糖尿病といった疾患の末梢循環改善による根本治療を行っております。
土田医院(旧称:土田耳鼻咽喉科)は
滋賀県高島市にあるJR安曇川駅より徒歩5分(JR京都駅より新快速で39分)、駐車場は10台と電車でも車でも通院して頂くのが便利な立地に有ります。
土田医院(旧称:土田耳鼻咽喉科)
〒520-1214
滋賀県高島市安曇川町末広3丁目22番地1
TEL:0740-32-3317
駐車場:16台
JR湖西線『安曇川』駅より徒歩3分
当院を受診していただくにあたって
もしご自宅にある場合には健診結果をはじめとした患者様の容態がわかるデータ(血液データetc)があれば、ご持参くださいますようお願いいたします。
当院では血液の迅速検査を行うことができますが、 お近くのかかりつけ医で改善しないと考えていらっしゃる場合には、現在の体調を詳細に示すデータがあったほうがより的確な診療を行うことができますので、ご理解の上ご協力よろしくお願いします。
著書:「すべての疾患の根本原因に動脈硬化あり」
2018年4月10日発売
著書:「糖尿病は動脈硬化を治療すれば治る」
2019年12月20日発売